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北インド・ヒマラヤ寺院建築紀行①
北インドのヒマラヤ山麓のヒマール・プラデシュ地方には石造建築がほとんどのインドでは珍しく木造の建築が多く残されている。この地方は森が多く木材が簡単に手に入ることから石積と木造の混構造の建物が多く、現在も民家や寺院の修復や再建されるときは伝統的な工法で施工されている。
エンジニアの方が1カ月ほどこの地を個人旅行され、貴重な写真を撮られてきているので、その旅行記の一部を3回にわけてエンジニア派遣の体験記とは別にホームページに掲載させていただくことにした。
4月16日Tue カムル滞在 村内及び渓谷散策 カムル2泊目
昨日、昼過ぎから降り続けた雨は夜間に上がり朝から青空が広がる素晴らしい天気になったが、朝の冷え込みは厳しく恐らく氷点下だったと感じた。 宿から新雪が積もった美しくしいヒマラヤの峰々が、今満開の時期を迎えている梅や桃の果樹園の上に広がっていた!
宿の部屋からの眺め
バスパ川対岸ヒマラヤの峰々 梅、桃が満開に咲き誇る姿を見つめるカイラス
カムル要塞(Berinagg Mandir) 08:00
バシャール王国時代、藩の首都がサラハン(ビーマ・カーリー寺)へ移されるまでは首都の城塞であったという… 現在はヒンドゥ寺院となり、寺の番人は500年ぐらい前の建築で部分的に傷んでいるところは改修したと語っていた。
サングラのカイラスを背景に聳えるカムルの塔 ⇒ カーレギィー女神を祀る
ヴィシュヌを祀る本殿 女神祭(ナヴァラートリ)で集まった住民
バッツァーリ村(Batseri) 到着
インド旅企画案検討中にグーグルマップで探していたヒンドゥ木造寺院建築が佇む村を訪問した。女神祭ナヴァラートリ中だったので偶然祭り神輿行列や、寺院から出発して行った神輿が再び寺に戻って来る迄、境内で祭りに向け正装で待っている村の女性達と会う事が出来た!正に民族衣装だと感じた。
女神祭(ナヴァラートリ)神輿行列 女神祭(ナヴァラートリ)向け正装で身を包んだ村の女性達
4月19日Fri カルパ滞在 カルパ2泊目
昨日の午後から天気は回復したので今朝の冷え込みは厳しかった。しかしキナウルカイラスの峰々、ヒマラヤを愛でるには最高の天気になった!
山岳の天候は激変を伴う。カルパ村からロギ村散策を終えて昼過ぎ宿へ戻り部屋前のテラスでカイラス中心にヒマラヤの峰々を鑑賞した。
ガイドのランちゃんがカイラス山頂にシバリンガに似た花崗岩が立ち、肉眼で見られるという話を聞き信じたこともあり、目を凝らしそしてカメラズームでその姿を探したが見つからなかった。
午後2時頃から天気急変雷雨となり、午後2時過ぎに到着したインド人観光客(15名ほど)は山の景色観られず残念がっている姿を目にし、気の毒な気持ちになった。
翌日は朝から雲に覆われ終日山の景色は見られなかったそうである。
カンディカ寺 (Maa Candika Devi) 09:00
寺の境内は素晴らしくキナウルカイラスとヒマラヤの峰々が広がるが隣の学校のトタン屋根が目に付く
ナラヤン寺 09:50
⇒ヒンドゥの神 ビシュヌ、シヴァ、ブラフマのお堂が一緒に建立されている境内
山門:境内側 山門:入口側
シヴァを祀るお堂(朝の祈りで焚き木を点けていた)
お堂の入口
お堂の棟木と隅木は象の鼻の形を模している
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