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コロナ禍でのラオス派遣(2)市街地の様子と食

コロナ禍でのラオス派遣(1)のつづき

借りたサービスアパートから比較的近い凱旋門は、ラオスの観光スポットの1つでもある。

夕食確保のためローカルのナイトマーケットに行ってみると、ロックダウンはどこへやら、お寿司も売っている。10個で10,000Kip(約120円)。親指ほどの寿司だ。ちなみに焼きそばは5,000Kip(60円)だった。

大使館での食事は、コロナ禍、注意事項があり、昼食は外食禁止、食事は一人でとることが原則だった。大使館御用達‟こはる亭”(和食レストラン)は、昼も夜もデリバリーを注文できる。45,000~60,000Kip(480-640円くらい)だった。

こはる亭とデリバリーランチ
ローカルめし。フライドライスと焼きそば 各12,000Kip(60円)

私は生まれも育ちも東京だが、寿司の食歴は、若い頃築地のすし屋に通ったことがある程度だが、ここの寿司はそれに負けないくらいおいしい。その出来栄えがものを言うというか、値段は日本と変わらない。一番安いバラちらしをテイクアウトしたら85,000Kip(910円)。ラオスではかなり高級だが、とてもおいしかった。

2月10日を過ぎてから、市内の道路の渋滞が激しくなり、酒類を提供するお店も徐々に開き始めた。鎖国が説かれたかのように感じる。

オミクロン株の影響で48時間前のPCR検査が必要なので、3月1日は早朝から検査に並ぶ。そして3月1日の夜行便で仁川空港でトランジットし3月2日に成田に帰国する予定である。