技術者海外派遣事業で私が海外に出たのは今回が３度目となります。在外公館での仕事で西アフリカにあるセネガル共和国の首都ダカールにある日本大使館へ昨年７月下旬に赴任しました。

その頃は雨季のシーズンで例年にない大雨が降り、２回ほど緊急事態宣言が発令されて、死者も出るほどでした。しかし、コロナの感染者は日本ほど多くなく、街中ではほとんどマスクする人は見かけませんでした。

今回の業務は大使館事務所の屋根葺き替え工事がメインで、雨季の終わる頃から３月までの滞在でしたが、工事は順調に進んだこともあり、１月末には竣工検査も終わり、無事に完成することが出来ました。

振り返るとやはり暑く厳しい環境下での食事や生活は大変でしたが、予定以上に早く出来たことで、何事にも変えられない深い感動を久しぶりに味わえました。良い経験になりました。