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マダガスカルのジャガランダ

アフリカ本土から離れたマダガスカル島の面積は日本の1.6倍あり、世界で4番目に大きい島です。南半球のマダガスカルは10月から春です。ジャガランダの花が開花すると、いつしか邦人の人たちは「アフリカの桜」と呼ぶようになりました。

日本の桜は開花から、散り初めまで7~10日間くらいですが、ジャガランダは花が開き、満開になると約1カ月間くらい散ることなく、街を彩ってくれます。 公園や街路などに植えられたジャガランダを愛でに多くの人たちが訪れていましたが、日本の花見のような光景はなく、静かな環境の下でメリナ人の若妻が子供を抱っこしながら散歩していました。南アフリカにルーツを持つ人々や東南アジアにルーツを持つ人々が入りまじり、多民族国家を形成しているマダガスカル共和国ですが、メリナ人は総人口の4分の1以上を占めています。

なお、ジャガランダは街路樹としての人気が高く、アフリカ本土でもあちこちの街で植栽されているそうです。

首都のアンタナナリボ滞在中、ジャガランダが散り始めた11月下旬、本格的な雨期到来を告げる雷雨が連日やって来ました。バケツをひっくり返したような激しい雷雨は1時間ほどで止み、再び強い陽射しが降り注ぎ、街を乾き尽くします。下水道整備が不十分なので低い場所の道路は冠水し、流されて来たゴミがプカプカ浮き、道路は大渋滞となりました。