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協会だより

パプアニューギニアの消防事情

 パプアニューギニア独立国に滞在して1週間が経過、現地の消防事情をご紹介します。
 パプアニューギニア消防庁は国防省管轄の下、国内は離島を含め14カ所の消防署を管理しています。首都のポートモレスビー(Port Moresby)には港湾に近いポートモレスビー署、市街地内のボロコ(Boroko)署、ワイガニ(Waigani)署、ゲレウ(Gerehu)署の4地域に消防署があります。
 装備は1989 年に日本政府の無償資金協力により新車で寄贈されたタンク車、スノーケル車などがありましたが、残念ながら老朽化のため使うことはできず、現在は2018年APEC開催支援の一環で在パプアニューギニア日本大使館を通じ弊協会がお送りしたタンク車、工作車、ポンプ車の6台、また中国から新車で寄贈された化学車が各署の前線に配備されています。
 どの消防署でも、現場の消防士達からは「日本の車両はパワーがあり使いやすい」、「エンジンが強く長持ちする」とうれしいコメントが寄せられ、改めて日本車の高い品質と価値を実感するとともに、寄贈できたことを誇りに思っています。
 今回、日の丸をつけた梯子車2台がポートモレスビーとワイガニの両消防署へ追加されることになり、消防装備の中心が日本の支援であると言っても過言ではなくなりました。現地を訪れる機会があれば、ぜひ消防署へもお立ち寄りください。
           海外援助事業 主査 森田千博 (2019年12月20日)

パプアニューギニアの消防署数
ポートモレスビー消防署(浜松市譲渡の化学車、尼崎市譲渡のポンプ車、行田市譲渡のはしご車があります)
ボロコ消防署(朝霞地区一部事務組合譲渡の工作車、宇都宮市譲渡のポンプ車があります)
ワイガニ消防署(相模原市譲渡の水槽付ポンプ車、美祢市譲渡のはしご車、伊勢原市譲渡のポンプ車があります)
ゲレウ消防署(研修のためスペースを拝借)